本当にお得な定期券が付けられるPASMO付きクレジットカードはどれ?



関東・首都圏の私鉄、バス各社が発行する
交通ICカードのPASMOは、
今や日本全国のJR、私鉄、バスで
相互利用可能です。

そのPASMOとクレジットカード、
さらには定期券まで、
三位一体に出来るカードがあります。

持ち歩くカードが減るだけでなく、
会社やバイト先から支給される
交通費・通勤費で購入した定期券や、
PASMOオートチャージで、
ポイントがザクザク貯まっていく、
大変人気なカードです!

でも、定期券が付けられる
PASMO付クレジットカードは、
実は4社(鉄道会社)しかないこと
知ってました?


このページでは、
定期券が付けられる
PASMO付クレジットカードを
ご紹介します!



利用していない私鉄発行のクレジットカードにも定期券は付けられる


定期区間の始まりか終わりが、
私鉄・地下鉄(=JRではない)であれば、
PASMO付クレジットカードに
定期券を付けられます。

さらに!
定期区間で利用している私鉄・地下鉄以外が発行しているクレジットカードにも、定期券は付けられます!
 例:西武線利用者が東急カードに定期券を付ける


とすると!

PASMO付クレジットカードを選ぶ際には、普段利用している路線が発行しているクレジットカードを何も考えずに選ぶのではなく、しっかりと比較しないと損をする可能性があるのです。


ただ、今このことを知った方は、
大変得しています!

なぜなら、このページを読めば
自分にとって本当にお得な
PASMO付クレジットカードを
選ぶことが出来るのですから。



定期券が付けれられるPASMO付クレジットカード

定期券が付けられる
PASMO付クレジットカードは
以下があります。


  • 東急電鉄:東急カード
  • 京王電鉄:京王パスポート
  • 東武鉄道:東武カード
  • 東京メトロ:To Me CARD


そう、たった4社しかないのです。

ここから下では、
それぞれのPASMO付クレジットカードの特徴を説明します。

よーく読んで、自分が一番お得で便利になる
PASMO付クレジットカードを
見極めましょう!



東急カード


東急カードの特徴
還元率通常利用1%
オートチャージ1%
定期券購入最大3%
提携店舗最大10%
年会費初年度無料
2年目以降1000円(税抜)


※東急線内発着の有効期間12ヵ月の定期券「東急線いちねん定期」購入時。その他定期券は1%還元。


東急線の定期券購入時は最大3%還元は、
定期購入時の業界最高還元率を誇ります!

加えて東急百貨店等東急グループの利用では
最大10%の還元がされるので、
東急線、東急グループ利用者には必携、むしろ持たないと損をするクレジットカードです。


さらに!

PASMO付クレジットカードでは、唯一の通常の還元率が高還元1%!
同じく唯一のオートチャージ還元率1%にも設定されているため、東急線を利用しない方も、私鉄・地下鉄利用者は東急カードをもつとお得です。

東急線以外の私鉄・地下鉄利用者も東急カードをもつべき理由は、こちらをクリック

まさに、PASMO付では最強のクレジットカードです。


なお、京王線・井の頭線利用者と、
東武線利用者の方に限っては、
下で紹介するカードか
東急カードのどちらかを選ぶと良いでしょう。


唯一の欠点・デメリットは、
2年目以降の年会費1080円を
無料にするすべがなく、
必ず掛かってしまう点です。

しかし、
普段から使いつつ、
定期券購入、オートチャージを
全て還元率1%でポイントをもらえれば、
充分年会費を回収できるはずです。



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京王パスポートVISAカード


京王パスポートVISAカードの特徴
還元率通常利用0.5%
オートチャージ0.5%
定期券購入1.5%
提携店舗最大11%
年会費初年度無料
2年目以降実質無料


※通常年会費は239円(税抜)と激安な上に、本会員・家族会員のうち一人が、PASMOオートチャージを年間1回以上行うと、翌年の本会員・家族会員全員の年会費が無料になります。


通常時の還元率が0.5%と低いため、
普段使いには向きません。
定期券購入とPASMOオートチャージ、
京王百貨店等提携店舗のみで利用しましょう。

ただし、年会費を無料に出来る条件が
非常に簡単なため、
実質的に年会費は無料な上に、
京王線・井の頭線の定期券購入時には、
1.5%の高還元となるため、
京王線・井の頭線利用者は、
この京王パスポートVISAカードか、
通常時から高還元の東急カード
どちらかの利用で決まりです。



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東京スカイツリー東武カードPASMO


東京スカイツリー東武カードPASMOの特徴
還元率通常利用0.5%
オートチャージ0.5%
定期券購入1.5%
提携店舗最大7%
年会費初年度無料
2年目以降実質無料


※通常年会費は1000円(税抜)です。年間10万円以上のクレジット利用で年会費と同額のポイントがもらえます。定期券の購入とPASMOオートチャージの利用のみで、年間10万円の利用は可能だと判断し、実質無料と記載しています。


こちらは、京王パスポートVISAカードと
非常に似た条件になっています。

通常時の還元率が0.5%と低いため、
普段使いには向きません。
定期券購入とPASMOオートチャージ、
東武百貨店等提携店舗のみで利用しましょう。

ただし、年会費を無料に出来る条件が
簡単なため、
実質的に年会費は無料な上に、
東武線の定期券購入時には、
1.5%の高還元となるため、
東武線利用者は、
この東京スカイツリー東武カードPASMOか、
通常時から高還元の東急カード
どちらかの利用で決まりです。

東京スカイツリー東武カードの紹介はこちらをクリック




To Me CARD Prime PASMO


To Me CARD Prime PASMOの特徴
還元率通常利用0.5%
オートチャージ0.5%
定期券購入1.0%
提携店舗最大1%
年会費初年度無料
2年目以降無料条件有


※通常年会費2000円(税抜)で、年間50万円以上の利用で、翌年の本会員・家族会員の年会費が無料。(年間50万円利用の利用と、ハードルが少し高いため、実質無料の表現は使っていません)


通常時の還元率が0.5%と低いため、
普段使いには向きません。

また、京王や東武と違うのは、
優待を受けられる提携店舗が
かなり限られており、
東京メトロ線内の自動販売機で
PASMOで購入した場合のみ1.0%還元、
PASMOオートチャージ時の
0.5%と合わせてやっと1.5%還元です。

さらに、年会費無料の条件も、
定期券購入と
PASMOオートチャージの組合せだけでは
多くの方は達成が困難です。


唯一のメリットは、
定期区間外の東京メトロに乗ると、
1回乗車で平日は10円分、
土休日なら20円分がもらえる点です。

東京メトロを利用して、
毎日何回もいろんなところに出かける
営業の方には向いているかもしれません。

ただし、このときも
定期区間外を利用しなければ
ポイントはもらえません。


まとめると、
還元率が低く普段使いには向かず、
2000円の年会費も
無料にすることは難しいため、
東京メトロ利用者にも
このクレジットカードを作成することは
お薦めできません。

東京メトロ沿線の方には、
PASMO付クレジットカードでは
唯一の還元率1%で普段使いも可能な
東急カードか、
年に1回PASMOオートチャージをするだけで、
年会費が無料になる
京王パスポートVISAカード
作成して使うことを、
オススメします!

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